Translate by Google

スロットルワイヤーの一本引き化とハイスロ化(その4)

【2017.05.16】
紫外線で硬化する、便利なFRPのシート
ヤフオクで1080円程度、送料は140円でした。

ってことで、ノーマルのスロットルパイプの巻き取り径を大きくすることで、ハイスロットル化するのですが、実はこれ、かれこれ17年も前に実施したネタで、ウェブで検索すると、驚くほど一般的な手段になってるっぽくてちょっと嬉しかったり。^^

で、パイプを整形するのは結構面倒くさいので、GSX-R750K4で作業実績もある、紫外線硬化型のFRPシート(フロムシート)を利用して今回も大径化する事にしました。

ノーマルのスロットル巻き取り径は約34mmです。

以前購入したFRPシートは、作業時にほったらかしにしてしまって単なるFRPの板になってしまったので、今回もヤフオクの出品者ページから直販サイトを探し出し、普通郵便出の配送で手配しました。このシート、本当に便利なんですが、とにかく薬品の臭いが強烈なので、作業時は換気をしっかりしてください。

分かりにくいですが、プーリーにFRPシートを巻き、日光に当てて硬化後、
紙ヤスリに押し付け、整形してます。

シートの厚みは公称2mm、実際の施工時は引っ張ったりで多少薄くなるのか、硬化後の巻き取り径は約37.5mm=約10%ほどハイスロットル化した計算になります。タイコ側を若干薄く整形しているので、開け始めはロースロ、そこから徐々にハイスロ化するよう、バリアブル化もされてます。

単品計測するとこんな感じです。

FRPは接着性がありますが、スロットルパイプ自体がPP材なので、力を入れるとこのようにポロッと外れてしまいますので、戻し側のタイコ穴側で小さなタッピングネジか何かで固定するのが一番確実ですが、
  • プーリーの出っ張りにほぼ完全に嵌っており、回転方向にはガタがほぼ無い事
  • 引き側のワイヤーが上に乗る事
  • 左右方向はスイッチボックスの壁で仕切られている事

から、今回は単純に填めただけのアダプタ構造としています。

ってことで、あとは逆手順で組み込みです。

スイッチ側はこんな感じです。

遊びを調節しにくいので、調節ネジの部分のゴムカバーは今回取り外しました。また、引き側のケーブルが刺さる穴がスイッチには残りますので、手持ちの黒いプラ板を切り抜き、ボックスに接着して蓋をしてます。(穴を解放していると水が侵入しますので、必ず塞いでください。首下の短い適当なボルトをねじ込んだり、家具用の穴隠しキャップで埋めるのもアリだと思います)

キャブ側はこんな感じ。
※作業及び撮影の為、クラッチケーブルを逃がしてます。

よく見ると、キャブのリンク部分がバリアブル(巻き始めの径が大きい=ゆるやかに開く、タイコ部分の径が小さい=スロットルの捻り量に対する開度が急になる)な構造になってますね。

 最終的にキャブ側は遊びが一番多くなるように最大まで締め込み、スロットル側で遊びをギリギリまで追い込み、ハンドルを左右に切ってもケーブルにつられてアイドリング回転数が変化しない事を確認して今回の作業は無事終了です。

掛かった費用

紫外線硬化FRPシート:1080円+送料140円
ワイヤーのタイコ:手持ち在庫品
スイッチの穴塞ぎ:手持ち在庫プラスチック板

0 件のコメント:

コメントを投稿